2020年4月29日水曜日

土壌消毒

少ないが自家用に畑作を行っています、何年も連作していると作物が枯れたり育たなかったりする、それで土壌消毒剤を使いました。

 初めて使うので説明文をよく読みました、湿り気のある畑に撒いてトラクターで打ちます、乾いている場合は散水と書いてありました。


 そしてビニールで覆うとありましたので、家にあったのを総動員で覆いました、春先は風が強いので、支柱を重し代わりにしましたがそれでも捲れました。

 10日位このままで中にガスが発生して消毒されるのを待ちます。

 その後トラクターで2回耕してガス抜きすれば完了です。








2020年4月28日火曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅦ

Ⅵからの続きです、入力ナシの状態でボリュームを上げるとヒスノイズが結構な音で出ます、まあこんなにボリームを上げることもないのですが、カソードフォロワにするとゲインが下がり安定性が増しノイズも減るようです。

 

カソードフォロワにした回路です、そんなに改造は難しくはない。


試しに改造を試みてみました、プレート抵抗4.7KΩをカソード側に移動して、出力のカップリングコンをカソードに接続するだけです。

 

簡単にR13とR14の-電源側の足だけを外して、プレートのR15を外したら-電源側に片足を入れたら空中配線で半田付けするだけです、R15を外した所は短絡します、もう片チャンネルのR18,R19,R20も同じです。

 

 

カップリングコンの C10/C12ですが、外して裏付けで真空管の7ピンと出力側に半田付けです、手持ちの具合で1.5μFを2個並列付けになっています、容量を増やすと低音も増します、増やしすぎると低音がもたつくだけになります。 

 

 

 

  信号系の片チャン回路のみ書きました、まだ改造する余地はあるかも知れません、まあ取りあえずこれで落ち着くと思いますが。

 ボリューム最高でもリップル音が微かに少しする位になり、以前と同じ音量で聞く9時位の位置なりました。 

音の出は以前と同じ傾向で少し粒立ちが小さくなったような、ボーカルの立ち位置がハッキリと分かる、2本のスピーカーで3D定位感さらに増したように感じます。

 

-------------------------------------------------------------------------------------



少し日にちが経ちました、聞きなれしてくるとやはり粒立ちが小さくなったのが、厚みが薄くなったと言うか 定位感は良いのですが、ヘッドホンで聞くのには良いのかも知れませんけど、スピーカーではどうも物足りません、元に戻します。

 

 戻すのも簡単です、カップリングコンはそのまま1.5μFで1個にしました、抵抗も元の位置に戻すだけです。

 

 

 

 

   そして信号系片チャンのみの図です、VR回路も少し手を入れました、疑似T型に変更で音も以前より重々しい低音で鳴り響きボーカルが前に出てきます、好みの問題かもしれませんが私はこちらの音の方が好きです。

 

 

 

 



2020年4月26日日曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅥ

Ⅴからの続きです、大体の形になったアンプですが時々のブーン発振音(ため息)が時折出ます。
気にしなければそれまでなのですが、、気になる時は気になります、それでELEGIANT HY-V10回路を思い起してみました、TDA7297とオペアンプの間に音量ボリュームが入っています。



 それでプリとパワーの間に音量ボリュームを接続替えしました、画像結合です、上が最初の接続で下が中間に接続した現在の画像です。
 なんか無駄にシールド線が行ったり来たりしています、最初から分かっていれば向きも考えたのですが。

プリの入力抵抗は47KΩで音量ボリュウムは10KΩと同じです、なんと!これで解決でした、あれほど色んなことしたのが何だったのか。







 信号回路の片チャンネルだけ書きました、音量ボリュウムを9時位置で聞くのに47KΩを多用しました、プリの100KΩ負荷抵抗も47KΩに見直しました。

 書き忘れていました、シャーシアースはTDA7297の放熱フィン接地でシャーシに落ちています。









 プリ基盤の真空管立ち位置が均等ですと前後を入れ替えれば、片チャンネル15Cm位シールド線を短くできます、でも画像のように少し中心がずれています、穴を開け直すと幾つもの穴が開きます、今回はこのままにしておきます。

スイッチを入れてヒーターが温まっで徐々に音が大きくなってきます、左右の温まり方が違っていて先に温まる方のスピーカーから先に音が出ます、真空管ならではのことと思います。
スイッチを切る時にノイズが出ることがあり、スパークキラーを入れました、0.1μFと120Ωで作りました。
それと電源スイッチを向かって右側に付ける意味は、心臓から遠い右手でスイッチを操作するからです。

  そして肝心の音です、リップル音が更に小さくなりました、音の出方も低音から高音までダイナミックレンジの高いスッキリとした出となり、音量を絞っても痩せることなく定位感3D感共に部屋を包み込むように鳴り響き心地よい睡魔が襲って来ます。


そしてⅦへ続きます。










2020年4月25日土曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅤ

Ⅳからの続きです、手持ちに有ったアルミケースに入れる予定でしたが電源トランスが思ったよりでかい。


 P-2(¥860)が買い置きしてあったので使いますがこれには入り切れません、トランスを上に乗せて外付けでも良いか、でも端子が丸出しで感電の恐れもあるし、それでMB8-7-9を追加で上に乗せます、ケースぎりぎりでトランスの足を半分切断して入れました。




で、イメージのように二段重ねの形なりました、かなりギュウギュウ詰めです。
TDA7297基板の青色LEDを外さなかったのと、パイロットのLED反射で真空管に色付いています。



 裏蓋を外した状態です、実は発振しています、常時ではないのでチョット調べにくいのですが、まれにため息をつくようにブーンと発振音がでます、仮接続の時は何ともなかったのですが。

変わったと言えばTDA7297の前に10KΩボリュームを音調用に付けていたのを外して47KΩの固定抵抗にしたのと、6J1プリの入力ボリュームを外付けにしてそのボリューム10KΩに替えたこと位です、もちろんアルミケースに入ったと言う違いはあります。

 ボリューム10KΩに47KΩの固定抵抗入れて、プリとパワーの接続抵抗の分圧値を変えたりしました、直ったように思っても何時間後に出たりします。



音量ボリュームにこれを使っています、こんな評価している人も、ステレオの左右バランス微調整が六角レンチ穴で出来ます。
ただ端子のカシメが弱いので太いケーブルを半田付け後に力がかかったりするとカシメが緩んで接触不良になります、今回も急に最大音量になったりしてどこか半田付けを疑って探すに大変でした。





  接続を見直しました、トランスからの電源は単純な方が良さそうなので、12V電圧の整流後高いのは110V端子に変更して少し下げています。




 電源トランスの画像です、まだ別に10V端子を使っていた時の物です、放熱器はTDA7297に付いているのを放熱を考えて後ろに出しました、普段の音量で聞いている分には熱くなりません。




 カーバーを取り付け後面はこんな感じです、うまくまとめたなと自己満足しています。

 肝心の音ですが、これほど面倒したので悪いはずはありません、プラシーボ効果が働いていると思いますが、ただたまに ため息(ノイズ音)が出るのが悩ましいです。

改善に向けてⅥへ続く。












2020年4月20日月曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅣ

そしてⅢからの続きです、まだケースまで手が回っておりません、回路の接続に手間取っております。
試験的に安定化電源を使っておりましたが、ケースに組み込むに配線を3Aの電源トランスに移してみました。
トランス1個で賄うというのは大変な事でした、発振やリップル音が出て配線接続を何回も見直しました。




 TDA7297アンプの直流電源を簡易型で作りましたが、6J1プリアンプが倍電圧電源を使っているせいかブリッジ整流回路では使い物になりませんでした。

 結局は半波整流回路を組んでなんとか使えるようになりました。

リップルは少しありますが、スピーカーに耳を近づけなければ分からない程度になりました。




 また ペイント3Dで書きました、これ以外の接続では発振やリップルが大きく出て使い物になりませんでした。

  TDA7297の電源と真空管ヒーターにLM317 DC-DCレギュレータを使っているので、トランスタップ12vでも良さそうですが、整流後の電圧が17.5vと高くレギュレータが熱くなり10v端子を使っています。



 TDA7297の入力ボリュームを外して、変わりに47KΩを裏側に入れました。
奥の方にポップノイズ対策回路の空中接続が見えます。

 これでエージングを兼ねて聞いています、立体的な音場で3D感タップリと音の張り出しは中央に定位します。

 後はケースに入れるだけです、前にも書きましたが加工は苦手でどうなることやら。



Ⅴへ続きます








2020年4月18日土曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅢ

Ⅱからの続きです、電源トランスと他に注文した部品が届きました、接続して火入れしました。


すべてキット部品で組み立てています、昔懐かしき真空管の灯です、赤が良く出るカメラなので、焼けているように見えますが肉眼ではわずかな光です。

エージングも兼ねて1時間くらい鳴らしてみました、出力はTDA7297です 。

けっこうフラットに音が出ています、特にこもるとか耳につくような音はありません、手を入れなくても十分これで使えるようです。(カップリングだけは後でフイルムコンに替えてみます)

管球に触ってもほんのりと温かい位です、実測でB電圧が+34.25Vと-34.25Vとヒーターが少し高い13.71Vです。

 管球も電球のようなものですので、電圧が高いとフィラメントの寿命が短く、突入電流に耐えきれずスイッチを入れた途端プツンてなこともあります。








 電源トランスは 豊澄電源機器株式会社HT-123です、パワーにも使えるよう3Aタイプを発注しました。

 110V端子があるのでヒーター電圧を考えて110Vに切り替えています、あとでこれを付けたいと思います。





 ヒーターの半波整流回路の部品を外して外部電源を繋ぎます、フイルムコンと音量ボリュームA型に替えました。

基板が 両面スルーホールと内部が貫通して、両面から半田付け出来るタイプで半田が取れにくいです、必ず半田吸い取り器が必要です。(VRは特に)





リップルのことを考えてヒーター回路を共通アースから切り離しました、パターンはカッターで切断しました。




これはLM317を使った 電圧レギュレーターです、自分で回路を組むより安いと思います、TDA7297の電源は別の安定化電源に接続していて、そこからヒーター用電源にLM317を使いました、12.6Vで調整しています。

  これで仮音出ししました、カップリングをフイルムコン(同じ容量1μFで替えてます)にしたせいか低音が圧倒的です、少し出すぎの感があります、分離できなくてもたついています。
真空管プリを外してTDA7297のみで聞くと、荒削りの荒々しい音になり低音はしっかりしています。
接続を変えたりしているうちにだんだんこなれて、エージングと言うのでしようか低音がしっかりしてきました。(エージングは必要です)
 ガラス管の中で電子が飛んで増幅されて音が出てくる、、、感慨深いものがありますね。




最終的には3Aの電源トランスで一つにして、ケースに入れて組み上げたいと考えています、ケースが中々手強そうですがこんなのをイメージしています。



 ペイント3Dで書きました、ケース加工が苦手でこれで挫折しなければよいのですが。

Ⅳへ続きます。












 




2020年4月14日火曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅡ

先日の続きです、とりあえず組み立てました、部品は整流用ダイオードが1本余りました。



真空管下の発光ダイオードは省きました、ケースに入れることを考えてボリュームを裏返しに付けましたが、後で気付きましたスイチを入ると最大音量から始まると思われます。

電解コンデンサーもケースとか熱対策で裏側に付けてあります、これで火入れしたかったのですが電源入力がDCではなくAC12Vでした、うっかりしてました。



裏側はこんな感じです、両面基板になっています、ボリウムは後で何とかします、スペーサーは手持ちに有ったものを仮付けしています。

適当な12Vの電源トランスが無いので注文です、DC電源は沢山あるのですが倍電圧整流しているのでAC交流で入力しないとうまくないようです。




6J1アンプで検索すると回路が出てきました、これを基に部品配線をしました、基盤に印刷もされているので迷うことはありませんでした。

出力負荷抵抗R16/21  100KΩが-28Vにつながっている図はミスプリでした、基板ではアースに接続されていました、図は直してあります。

そしてこんなのもありました、カソードフォロワの出力で安定を狙った改造回路のようで、ゲインはあまり無いようです。






 パワーアンプをどうするかです、注文のTDA7377アンプは何時来るのか分かりません、それで予備に買っておいたTDA7297を使うことにします。


ELEGIANT HY-V10の出力に使われていて音の良さは実証済みなので、これ単体で音出しした時も良い音色を奏でてくれました。



回路図からパターンを見直して少し手を入れてあります、8ピンのPW-GNDと9ピンのS-GNDを分けて、放熱フィンの接地をとっています、コンデンサーはフイルムコンに変えました。
それとポップノイズ対策回路を、抵抗47KΩ片側抜いて1KΩを足して5.1Vツェナーダイオードを空中接続でアースに落として、裏にショットキーダイオードを付けて22μFの電解コンに替えました。
参考にした回路はこちら

とりあえずトランスが届くまでこのままです。















2020年4月12日日曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶ

また中華アンプ ELEGIANT HY-V10に続き6J1アンプ オーディオボードAmplificador Pre-Amp オーディオミキサー プリアンプ胆汁バッファDIYキットに手を出してしまいました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0722KZ2GQ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1


 ただ今現在在庫切れになっているようです、購入した時の価格は送料込みの¥ 1,547円でした(安い)。
真空管は昔々5球スーパーラジオを作ったり、6CA7(EL34)出力管を使ったアンプを組み立てたこともありました。

6J1はプリアンプなので出力アンプは ELEGIANT HY-V10の時使ったTDA7297にしようか、でもこんなのを見つけました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07QKZYYHR/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

 TDA7377です、音は聞いてみないと分かりませんが、データーは良さそうです。
注文した時点では ¥ 849円でした、中国からの発送でもう半月位になりますがまだ届いておりません。

 6J1アンプ早く届きました、開いて部品合わせをしようと思ったら部品表は入っていません、基盤にプリントしてあるのみです。


 真空管は割れないようしっかりと梱包してありました、画像は出して撮っています。
 

 カップリングコンはセラミックのようです、抵抗もカーボンのようでフイルムコンと金属皮膜抵抗に変えようかと思っております。

 ボリュームはS付きB型の50KΩでした、感覚的にはA型の方が使いやすいのですが、一回これで組んで音出しした後に音の良さげな部品に交換して、音の違いなどをみてみようかなと思います。

6J1アンプ オーディオボードDIYキットに遊ぶⅡへ続く