2020年4月20日月曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅣ

そしてⅢからの続きです、まだケースまで手が回っておりません、回路の接続に手間取っております。
試験的に安定化電源を使っておりましたが、ケースに組み込むに配線を3Aの電源トランスに移してみました。
トランス1個で賄うというのは大変な事でした、発振やリップル音が出て配線接続を何回も見直しました。




 TDA7297アンプの直流電源を簡易型で作りましたが、6J1プリアンプが倍電圧電源を使っているせいかブリッジ整流回路では使い物になりませんでした。

 結局は半波整流回路を組んでなんとか使えるようになりました。

リップルは少しありますが、スピーカーに耳を近づけなければ分からない程度になりました。




 また ペイント3Dで書きました、これ以外の接続では発振やリップルが大きく出て使い物になりませんでした。

  TDA7297の電源と真空管ヒーターにLM317 DC-DCレギュレータを使っているので、トランスタップ12vでも良さそうですが、整流後の電圧が17.5vと高くレギュレータが熱くなり10v端子を使っています。



 TDA7297の入力ボリュームを外して、変わりに47KΩを裏側に入れました。
奥の方にポップノイズ対策回路の空中接続が見えます。

 これでエージングを兼ねて聞いています、立体的な音場で3D感タップリと音の張り出しは中央に定位します。

 後はケースに入れるだけです、前にも書きましたが加工は苦手でどうなることやら。



Ⅴへ続きます








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