2020年4月25日土曜日

6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶⅤ

Ⅳからの続きです、手持ちに有ったアルミケースに入れる予定でしたが電源トランスが思ったよりでかい。


 P-2(¥860)が買い置きしてあったので使いますがこれには入り切れません、トランスを上に乗せて外付けでも良いか、でも端子が丸出しで感電の恐れもあるし、それでMB8-7-9を追加で上に乗せます、ケースぎりぎりでトランスの足を半分切断して入れました。




で、イメージのように二段重ねの形なりました、かなりギュウギュウ詰めです。
TDA7297基板の青色LEDを外さなかったのと、パイロットのLED反射で真空管に色付いています。



 裏蓋を外した状態です、実は発振しています、常時ではないのでチョット調べにくいのですが、まれにため息をつくようにブーンと発振音がでます、仮接続の時は何ともなかったのですが。

変わったと言えばTDA7297の前に10KΩボリュームを音調用に付けていたのを外して47KΩの固定抵抗にしたのと、6J1プリの入力ボリュームを外付けにしてそのボリューム10KΩに替えたこと位です、もちろんアルミケースに入ったと言う違いはあります。

 ボリューム10KΩに47KΩの固定抵抗入れて、プリとパワーの接続抵抗の分圧値を変えたりしました、直ったように思っても何時間後に出たりします。



音量ボリュームにこれを使っています、こんな評価している人も、ステレオの左右バランス微調整が六角レンチ穴で出来ます。
ただ端子のカシメが弱いので太いケーブルを半田付け後に力がかかったりするとカシメが緩んで接触不良になります、今回も急に最大音量になったりしてどこか半田付けを疑って探すに大変でした。





  接続を見直しました、トランスからの電源は単純な方が良さそうなので、12V電圧の整流後高いのは110V端子に変更して少し下げています。




 電源トランスの画像です、まだ別に10V端子を使っていた時の物です、放熱器はTDA7297に付いているのを放熱を考えて後ろに出しました、普段の音量で聞いている分には熱くなりません。




 カーバーを取り付け後面はこんな感じです、うまくまとめたなと自己満足しています。

 肝心の音ですが、これほど面倒したので悪いはずはありません、プラシーボ効果が働いていると思いますが、ただたまに ため息(ノイズ音)が出るのが悩ましいです。

改善に向けてⅥへ続く。












0 件のコメント:

コメントを投稿