2019年3月30日土曜日

中華アンプ ELEGIANT HY-V10に遊ぶⅤ

HY-V10を使い始めてから半月ぐらいになる、もう手を加える所はないかと回路図を見ていたら、裏端子のDC5V出力端子は今のところ使い道がない、この5V安定化電源を遊ばしておくのはもったいない、で オペアンプの電源に使うのはどうか?安定化されているし、と言う事で回路変更です。


 12V電源から渡っている220Ωの抵抗を外します、オペアンプの電源はすべてこの抵抗から送られていました、回路図と少し違うようです、ここに安定化電源5Vを繋ぎました。
回路は単電源の ACアンプ構成ですので、バイアス回路に送られている電源がどこから送られているのか、パターンを追っていったら先ほどの220Ωと一緒でした。

測定器がないので波形などは見れませんが、安定化された電源ですので、悪いはずないと思っております。


     基盤上の画像です、抵抗やコンデンサーを取り換えたり足したりしてますが、コントロール基盤上のチップコンが気になっています、恐らく形状からして積層セラミックコンが使われているようです。
カップリングコンだけでもフイルム型に替えられないか、部品が小さすぎて私の腕では無理かと諦めています、そんなこんなで中々ケースに収められないでいます。

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2019年3月25日月曜日

中華アンプ ELEGIANT HY-V10に遊ぶⅣ

色々といじくってきたHY-V10ですがMP860入力で聞いているとどうも物足りない。
音響用金属皮膜抵抗に替えてからか、線が細くなったような迫力的なものが少なくなったように感じる。
 普段手軽にMP860で聞くのに音合わせをしておきたい、で!手軽に変えられるオペアンプの交換試聴です。

 CDプレイヤーの試聴では一番分解能力が高く音情感が良かったAE-OPA1622-DIPですが。



 最初に付いていたNJM4558Dです、中々いい音色で鳴きます、これでいいかな。




 でも今回購入の中では2番目に高額のMUSES8920Dです、 そこそこの鳴き音です。




そして今回最安値のNJM4580DDです、低音が良く出ますが分解能力的なものが今一歩のような。


 最後にNJM5532DDです、 一通りとっかえひっかえしましたが、ボーカルの定位 低域の張り出し 左右の広がり感、一番自分が良いと思ったのがこれですね。
同じ曲を何回もリピートさせておいて、メモしながら5個のオぺアンプを交互に替えること約一時間、迷いに迷ってNJM5532DDこれに決めました

大体の音質傾向が分かりましたので、音源で好みのオペアンプに交換すると言う手もあります。



 でもその後時間をかけて聞き比べた結果、やはりボーカルの太さや分解能力を必要とする曲にはこれAE-OPA1622-DIPのようです、どうも優柔不断でいけません、と言う訳で決められない私でした。

Ⅴへ続きます。












2019年3月22日金曜日

中華アンプ ELEGIANT HY-V10に遊ぶⅢ

更に先回の続きです、注文の音響用金属皮膜抵抗が来ました、来るまでの間に少し回路を例のように弄っておりましたら、出力のIC(TDA7297)に無理がかかったようで音が歪むようになりました。
どうせBluetoothtrやFMmicroSDなどは使わないと、RCAジャックからの信号を直接トーン回路の後に入れたのが間違いでした、ゲインが大きすぎたようで大きな音がスピーカーから出たと思ったら音が歪み始めました。

 出力ICを基盤から外しました、放熱のカバーも外しました、刻印はTDA7297SAでした、さて困った、ネットで探すとこんなのを見つけて早々に注文です。



届いたのにスピーカーと電源を繋いで音を出してみました、まあ~そこそこの音がします、セラミックコンをフイルムコンに替えたりすればこれで十分かな。

イヤイヤHY-V10を直すのだ!



基盤から外しました、同じ品番なのに形状が違います、末尾のSAあるなしで形状が違うようです。(放熱器に付ける所がしっかりしてます)




放熱器のまま取り付けました、ケースに入れる時は放熱器を外して、ケースにビス穴を新たに開けてビス止めの予定です。
抵抗は音響用金属皮膜抵抗に、音に影響しそうな14ヶ所を取り替えました。




 R12 R13が外れてますがイルミネーションの回路に信号を送る抵抗で、LEDが光らないようコネクター抜いてますので。
それと電源切りの時にポップノイズが出ます、(入りの時もわずかにノイズみたいなのも出ます) ST-BY/MUTE回路が入ってますが利きが悪いよなので、コンデンサーの数値を替えてみました、タイミングは変わりますがノイズ音は出ます、47μFに戻しました。




最後に回路図を拾ってきました、乗せてこれで終わります。


Ⅳへ続く。









2019年3月18日月曜日

中華アンプ ELEGIANT HY-V10に遊ぶⅡ

先日の続きです、最近こんなにCD(ジャンルは問わず)を聴くこともなかったのですが、HY-V10が来てから毎日音楽視聴三昧の毎日です。

 
 そして注文のオペアンプ届きました、金額の高いので¥700円安いので¥25円です、こんなのも欲しかったのですが値段が値段ですので、HY-V10が2台買えてお釣りがきます。





 それでは早々に作業に取り掛かります、付いているNJM4558Dを外します、半田吸い取り器があると便利です。



 
 丸ピンICソケットを半田付け、4種類のオペアンプをとっかえひっかえしました、結論から言いますとAE-OPA1622-DIP(画像の物)に落ち着きました、やはり価格に正比例のようです。

自分は今までトーンコントロールは自作では作ったことは無く、有ったとしてもフラット使用ですので、回路を見るとリードの変更で外せるようです。



 
 信号をトーンコントロールに通さないで、オペアンプのカップリングコン前に入れてやります、抵抗の片側を外してピンを立てます、リードからの配線を切って(後で戻せるようにリード残しておく)ピンに半田付けで(左右間違うとステレオの左右が入れ替わります)トーンコントロール回路を外しました。

 部品を信号が通るごとに音質は変化する、要らない回路は通さない方が音はクリアーに、と思っております。

次に手を加えるとなると抵抗でしょうか、音響用金属皮膜抵抗が手持ちでは数値の合うのが無く注文しました、届いたらまた書き込みます。

Ⅲへ続きます。







2019年3月16日土曜日

中華アンプ ELEGIANT HY-V10に遊ぶ

買い物をAmazonで時々購入したりしております、中にはタイムセールなどがありまして、お安く買い物が出来たりします、暇なとき見ていましたら。


タイトルの タイムセール特価ELEGIANT HY-V10 が目に留まりました、BluetoothtrとFM(国外向けの受信周波数)microSD USBスロットそして、ワイヤレスリモコン付きと盛りだくさんです。


しかも価格がタイムセールで¥2000円と格安です、衝動買いしました。

届きました、ただDC12V電源は同梱されていません、別途購入です。




 何時もの愛用スピーカーに接続して音出しをしました、音源はCDプレイヤーからです、
音質はドンシャリ的な音鳴りで高音がキツイです、トーンコントロールで高音を絞ってとりあえずエージングです。

価格からの音質を考慮すれば、音の広がり量感そして定位感とそこそこ満足のいくものです。


 
次にTranscend mp3プレーヤー MP860で、音源をこれに替えて再生しました。

 MP860かなり年代物でBluetoothtrは有りません、ヘッドホンで聞くには十分な音質で定位感もあります、MP860出力からAUX入力へプラグで接続して再生します。
やはり mp3 の音です、HY-V10でトーンコントロールの補正は出来ます。

エージングが効いてきたのか、高音のギラつきは少なくなりました。



いつもの癖でケースから出してみました、価格からすれば十分な部品が使われています、オペアンプはJRCのNJM4558D 出力ICは放熱器が取れなくておそらくTDA7297と思います。(基盤に7297とプリントしてあります)

よく見るとオペアンプの位相補償コンにセラミックコンと、各カップリングコンにアルミ電解コンが使われているのが気に入りません。
やはりここはフイルム系のコンデンサーでしょう。





 とりあえず手持ちの部品で交換しました、基盤にプリントしてある数値と違う容量のコンデンサーが付いてます、どちらが正しいのか?ですが、メーカーは試聴テストを繰り返して、容量を決めたているのだとしたら付いている部品の数値です。

自分は1個替えては試聴と言う訳にもいかないので、経験から此処はと言う手持ちの部品に変えていきます、とりあえず付いてる部品の数値に合わせました。



 青いコンデンサーがカップリングに使った積層フイルムコンで、容量が足りない分は基盤裏にチップ型メタライズドフイルムコンと、位相補償コンに同じくチップ型メタライズドフイルムコン100Pを使いました。
 電源の平滑コンが1500μFでしたが、基盤のプリントは2200とありましたので手持ちにあった25V2200μFに交換。

そして音出しです、高音域の透明感は増して低音の分解能力は増したようですが、自分で音の通り道の部品を替えた、音は当然よくなった、と言う錯覚のようなものも入っていると思います。

 以前にオペアンプを交換して劇的に好みの音になった経験もありますので、最近の音の良さげなオペアンプに交換するのもよいかもしれません、手持ちが無いのでこれから注文です。





 








2019年3月13日水曜日

イゴ作り

乾燥されたイゴ草を知人から頂きました、その時簡単に作り方も聞きました、イゴ草と言っても分かる人は分かると思いますが海の海藻です、自分で作るのは初めてです。


 先ずは乾燥しているイゴ草を水洗いします、ゴミを取りながら水替えをします。



少し水につけて戻したものを水煮をします、強火から沸騰したら弱火でかき混ぜます。



水が少なそうなので少し足しました、ゴミがあったら取り除きます。



 タッパに入れました、トレーの方がよいと思います、蓋を軽くして冷まします、それを冷蔵庫で一晩寝かせました。



 照明の具合で色濃く写っていますが美味しそうに出来ました。
初めての作りにしては風味良く舌ざわりもなめらかで最高ででした、ワサビ醤油で美味しくいただきました。

作り方の確認
●イゴ草(乾燥したもの)約40g
●水 800cc

●水洗いしながらゴミを取り水につけもどす
●水から強火で煮て沸騰したら弱火でかき混ぜる
●トレーなどに入れて冷まし冷蔵庫で一晩
●食べやすい大きさにカットして食す(美味しい)











2019年3月6日水曜日

桃の木の皮を喰われた

今年は暖冬小雪で雪嵩も少なくなってきたので、果樹の冬囲いを外しに行ったら幹の所の皮を何かに喰われていました、2年苗の桃の木で美味しかったんでしょうね。
地面に穴が開いていたのでどうも野ネズミの仕業らしいです。

 一周ぐるりと齧られています、以前にも同じようなことが有りました、もうこの木は育たないで枯れてしまうと思います。


 ダメもとで手元にあった剪定の切り口に使う、トップジンMを思いついて塗ってみることに。



 一応塗り終えました、試しに塗ってみました、恐らく枯れると思いますが、様子見です。

そして接ぎ木にしました。







2019年3月5日火曜日

服にロウをつけた時

服に蝋(ロウ)をつける?、早々にあるものではありませんが、実際には家に帰って来たらなんと、服の肩から背中と胸にかけて蝋が!ガーンです。



      何処に行ってきたかと言うと祭りがありましてこんな祭りです。

 大蝋燭を抱きかかえた若い衆が「サンヨー、サンヨ!」の掛け声で練り歩く祭りの 越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭 です。



この時に飛び散ったロウがついたようです、こんな時はネット検索です、落とし方の解説がありました。

ティッシュやキッチンペーパーや要らない布で、私はキッチンペーパーを使いました。



 ロウのあるところに被せてアイロン(低温~中温)で温めて溶かして吸い取る、何回かペーパーを替えて、シミのようなのが残るまで吸い取ります。



 キッチンペーパーに吸い取られたのが分かると思います、ナイロン系の服でしたので低温で何回もペーパーを替えました。



油染みのようになったところで、食器洗剤を使ってたたいて染み込ませます。
後は洗濯機でお家クリーニングです。



 乾燥しました、ロウソク染みも綺麗に落ちています、あきらめないでやってみるものです、お気に入りの服でしたのでまた着れるようになって嬉しいです。