衝動買いです、LM1875Tと言うIC出力モノラルアンプで出力20W位あるようです。
モノラルなので2個購入しました、他に必要なものはICの放熱器と電源です、細かく書くと、音量ボリュウムや入力 出力端子そしてケースが必要になってくるでしょう。
アンプ自体はキットになっているので、部品を回路図通りに半田付けして電源を繋げば音は出ます。
回路図は入っていませんが注文解説に画像あります、基盤にもプリントされているので分かりやすいと思います。
参考にLM1875Tの
メーカー発表データシートから回路図を乗せておきます、以前この回路を参考に部品を集めていましたが、なぜかこちらの
アンプを組み立ててしまいました。
キットの回路図をコピーしました、
LM1875Tを購入するならキットの方が簡単です、ただ抵抗 コンデンサーは手持ちの物と数値と共に変えています、図は替えた数値に修正しています。入力カップリングコン10μF電解コンは音質影響大なのでフイルムコンの1.5μF+1μFを使用。
製作は代表的なアプリケーション回路を主体にしました、ローパス回路(赤線の)1kΩと330pFはどうするか迷いましたが図の通り入れました。
組み立てた画像です、放熱器は手持ちに有った外し品を流用しました、1時間ぐらいエージングを兼ねて試聴した結果ほんのりと温かくなりました。
音質は分離粒立ち定位感良く、ぐいぐい前に押し出してくる私の好みの音です、電源のトロイダルトランスの成せる技か、ただいただけないのが電源ONと OFF時の方が盛大にポップノイズが出ます。
電源トランスは以前 金田式オールFETプリメインアンプに使う予定の物を使用しました。
二次電圧は12V4.2A×2と18V0.6A×2のトロイダルトランス です。
整流平滑回路部品はショットキーバリアダイオードブリッジRBA-406Bと平滑コンに22000μF25Vを組み合わせてDC18V+-を取り出しています。
後はラインバッファアンプをどうするかです、以前と同じように6J1オーディオ プリアンプを組むのが無難かなと思ったりしています。
Ⅱへ続きます。