6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶ を完成させて聞き入っていた後に
ハイブリッドアンプAF-02 を購入、そして聞き比べると余りの低音の貧弱さに何とかしなく
てはと思い、制作したのが TA2020-020アンプ制作 デジタルICのTA2020-020を出力に用
いて音の出は格別のもので、これまでメインアンプとして使ってきましたが、
お蔵入りしていた 6J1オーディオ プリアンプ胆汁バッファDIYキットに遊ぶ の出力TDA7297
をヤマハのデジタルICで以前記事にした事のある YDA138 -E 20W + 20W に入れ替えてリ
ニューアルしました。
画像のように外見的には何が変わったか分かりません、勿論出力をTDA7297からYDA138モジュールに変えただけです。
6J1オーディオ プリアンプ の向きを反転するために必要のない部分を切り取りました。
回路は同じです、基盤を切断したので切れたパターンをリード線で繋いでいます。
YDA138 -E 20W + 20Wモジュールは側面に立てて組み込んでいます、入力のリード線は最短になり理想通りです。
但し0.5Aの電源トランスを別に組み込むようになってしまいました、ダイオード一本の半波整流ではデジタルノイズを取り切れませんでした。
シャーシの中は部品ギッシリでもう余裕はありません。
基盤の接続パターン図を書き直しました、6J1用に0.5A電源トランスを増やして、元からの3A電源トランスからは全波整流でYDA138を駆動し、余力でLM317を通してヒーター用電源にしています。
平滑コン8200μF×2はスペースに余裕があればもう少し増加したほうが良さそうです。
電源を除いた回路図的にはこんな感じです、出力TDA7297 の時より音質はグッと低音が増してハイブリッドアンプAF-02 に負けない音になりました。
電源トランスが二個になってしまいましたが、 音は電源で作られると言いますのでその分音質は良くなったと自負しております。
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