2021年3月29日月曜日

雪消えと共に

 ようやく菜園にしている辺りが雪消えしてきた、それと共にネズミの被害が見えてきました。

 

地面には盛り上がった土が迷路のように縦横無尽に掘られている、その脇では。


 

なぜか掘り上げられた菊芋が並んでいました、食料用に掘り上げたものと思われるが、何故こんな所にと?不思議である。

 



 

二本とも柿の木ですが、小さい方の柿の木は周りをかじられているのでもう枯れますね。


下の方を金網で巻いていた桃ノ木です、以前雪の中でとタイトルした時の桃ノ木です、これも枯れると思います。


画像はありませんが、桃ノ木の葉が縮れる縮葉病を芽の出てくる今頃、サンケイオーソサイド水和剤で消毒しました。






2021年3月19日金曜日

YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット

 先回のデジタルステレオ パワーアンプボードYDA138 -E 20W + 20Wの音に気をよくして今回はキットに挑戦です。

チップ部品は交換に技術を要するので部品交換することを考えて、キットで作り込んで音を聞きながら部品交換していこうと思います。

それでこんなYAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2020-2021 Ver.12のを見つけて、価格的に先回よりは少しお高い気はしますが、ゲイン調整や他の切り替え端子付きで基板にも余裕があり、後々変更改造しやすいと思います。

 

基板サイズ:縦80mm×横60mm×厚1.6mmで片手に収まります、もちろんIC他チップ部品は取り付けてあります。

 ◎NFJオリジナルYDA138搭載デジタルアンプ自作キット(Rev.12/2020-2021)◎ 

と題打って簡単な説明書が一枚入っていました、基盤にプリントしてある番号と照らし合わせて、部品の背が低い順に半田付けして行けば完成します。 

組み立ての注意としては、電解コンデンサーは+-と極性がありますので間違いないように、フイルムコンはどちらでも良さそうですが左右の文字は揃いた方が良いです、緑LEDも+-ありますので間違うと点灯しません、水晶振動子4.19MHzは3本足で極性は無いようです

 

 

NFJオリジナルパワーインダクター22μH×4 →→L1/L2/L3/L4ですが、特に印がある訳でもないのでどちらでも良さそうですが、巻き極性を合わせた方が精神的にも安心なのでリードに接続されるコイル線の膨らみの向きを合わせました。(画像、斜めに膨らんでいます)

 

 

そして1時間位で半田付け終わりました、ショートピンは24dBのMasterでExt Clockに設定してあります。

電源を繋いでスイッチを入れました、軽くテスターを当てましたが正常に働いている様なので、スピーカーを接続し電源を入れたらポップノイズ音がON OFF時小さく出ます、音出ししましたがこもった音でドンシャリ的な表現音です、前のYDA138 -E 20W + 20Wとは比べ物になりません、恐らくCT5/CT6の無極性電解コンデンサー2.7μFに問題ありと思います。

 

YDA138取説のポップノイズ低減機能では”オーディオ入力信号のDCカットコンデンサーの値に依存”で1μFを推奨しています。

 

 

試しに手持ちの1μF プラスチックフィルムコンデンサーに載せ替えました、ポップノイズは出ません止まりました、音の方もスッキリとして引き締まった音色でスピーカーから部屋中に飛び出してきます。

今までで自分の部屋で聞いた音では一番高低音ワイドで音の広がり(後ろまで回り込む)定位感がハッキリしています。

 ショートピンは24dBから36dBに変えました、大きい方が音の厚みに違いがあるようです。

 

最後に説明書のショートピン位置図を記しておきます。

 

 

 

 

 



2021年3月9日火曜日

融雪

まだ結構の積雪です、雪消えの春は何時になることやら、少しでも早く雪嵩を減らそうともみ殻燻炭を撒きました、太陽の光を吸収して熱エネルギーで雪を解かす効果があります、早く消えるといいな。

 

 

 

2021年3月6日土曜日

デジタルステレオ パワーアンプボードYDA138 -E 20W + 20W

 またまた新しいアンプボードに手をだしてしまいました、オーディオアンプボード 20W + 20W YDA138 デジタルステレオ パワーアンプボード デュアル チャンネルモジュール と言うヤマハの単一電源12V高効率のデジタルパワーアンプ ICで構成されたボードです。

 

手の平に乗る小型のボードにICが2個付いています、AB級ヘッドホン回路もICにはありますが、このボードでは省いています。


 

 

メーカー推奨回路です、これのヘッドホン回路を省いたのを使っていると思います。

 

 


 LCフイルター回路は33μHを用いてC1 C2の容量は分かりませんがスピーカー8Ω以上の定数設定か?。

 

 

内部ブロック図です、初段アンプゲイン設定でVOL0とVOL1 端子をHとLの組み合わせでゲインを決めています。

デジタルなので他にもHとLの切り替えで設定が変わってきます、このボードのゲインはL Lで36dBのようです。

 

 

とりあえず仮接続して音を聞いてみました、出た音は悲惨たるものです、ノイズ交じりで音の大きさが強弱します。

デジタルアンプはどうも当たりが悪いようで、以前に組み上げたデジタルアンプも低音の出ないアンプでした。


何処のアンプとは言えませんがTPA3110D2を使ったチップ多用の半田付けの大変なキットでした、小さな部品の半田付けなのでミスしているのかも知れませんが音を聞いてがっかりした記憶がよみがえりました。

今回は1千円位の安いアンプボードなので諦めはつきます、でも記事にしたと言うことはこれから復活です。


音が大小してノイズが乗ると言うことは接触不良?プラグ接続をやめて、端子に直接半田付けで音を注入してみました、なんとこれで解決でした。

普通以上に素晴らしい音で鳴り出しました、ケースに入れる時はRCA端子で受けますのでプラグジャック端子は外すつもりでした。

 

 
 
 そして入力C7 C18のチップコンデンサーをフイルムチップコン1μFに替えました、効果は絶大でした私感ですが今まで聞いたことのない音で鳴り響きました。
 
チップコンなので半田付けは大変でした、ICの初段アンプゲインを変える26、27ピンなどは至難の業と思います、とても自分の腕では無理と思います、取りあえずこのゲインで音は満足なのであとはケース入れを目指します。