2021年1月31日日曜日

LM1875TモノチャンネルアンプボードモジュールDIYキット 組み立て Ⅲ

 前回からの続きです、何とか形にしましたので追記します。

やはりシャーシ加工に手間取りレイアウトに手こずり思うようにはかどりませんでした。

手元にあった200×150×40のケースをベースに使い、新たに 電源トランスの入るMB11-7-15を購入、それを組み合わせて前回の構想に近い形にしました。


 


ベースのシャーシを開いた画像です、前後上下半々に組み込んであります、合わせたMB11-7-15に電源トランスが入っています。

 

 

LM1875T基板2枚とスピーカー保護基板と電源整流平滑の部品を下半分底面に取り付けました。

放熱器は取り付けのスペースがなく、シャーシ放熱でも良さそうでしたが、側面にLM1875Tを配置してそこに取り付けました。



上面に6J1ラインアンプ基板とヒータ用にLM317を使った 電圧レギュレーターと電源整流平滑コンそして電源SWと音量VRです。(画像は疑似T型VR回路にする前の物です)

 電源回路は12V倍電圧整流部品を外して、外部に組み立てた(左側基板)ブリッジ整流からの電源を供給しています。

 

 


片側の回路構成図です、電源トランスは手持ちの金田式オールFETプリメインアンプに使う予定の物で、このアンプ素子ではもう少し電圧の高いトランスの方が良さそうです。

音量VRは例のように疑似T型にしました、それと独立4電源ブリッジ整流で、出てくる音は前方に張り出し小気味よく3Dに定位します、音の切れ伸びは素晴らしいものです。
 



 

正面から見た画像です、真空管を中央に配置したかったのですが、中の部品の取り付け具合がうまくいかずこの位置に決まりました、ボリュウムツマミは適当なのがなくまだ付けていません、放熱器は後ろ両サイドに付いていますが画像には写りませんでした。




後ろ側を上から見た画像です、端子配置はこのようになっています、両サイドの放熱器はここでも写っていません。




前作の出力にDTA7297を使ったアンプが電源トランスのケースMB11-7-15の上に余裕で乗ります、同じ6J1ラインアンプ基板を使っていても出力ICと電源の違いからか出てくる音は違います。

 LM1875の方はきめが細かく音が透き通って繊細な中に力強さがあり、独立4電源ブリッジ整流が影響しているのかなと、DTA7297の方は音に厚みがあり響き音にも強さがあります、どちらも音の張り出し3D定位感と切れは素晴らしいです。

 

 

 

最後にデータシートからLM1875の等価回路のコピーです、こんな小さなICにこれだけの回路が入っているとは驚かされます。





 


2021年1月25日月曜日

雪の中で

 雪降りもようやく落ち着いてきました、家の周りで積雪1m40~50cm位か、雪消えと共に果樹の枝折れを防ぐ雪ほりをしました。



雪に埋もれた桃の木で種類は あかつきエクセラです、樹高を1m50cm位に作り込んでいるのですっかり埋もれています。

 

 

それと、一昨年ネズミに幹の皮をかじられて枯れてしまった所に植えた白桃です、掘り起こしたら嫌な予感的中で皮をまたかじられています。


 


根元の方には網をかけてネズミ防除していたのですが、網のところから上の方がかじられています。

桃ノ木は美味しいのでしょうね、木の周りの雪との隙間を登ってきて喰いまくったようです。

あかつきエクセラも心配になり根元近くまで掘りましたが、こちらの方は網から上も無事でした。

今年の春はまだ遠いです、まだ雪に埋もれている果樹があります順次堀ます。


2月25日です、とうとうキュウイフルーツの棚が埋まってしまいました、2mのパイプの先が少しわかる程になっています。

まだまだ雪マークの予報日があります、今年は雪消え遅くなることでしょう。







2021年1月5日火曜日

雪ほり

  屋根の雪下ろしをした、昔ながらの言い方をすると雪ほりと言う、私の子供の頃か、冬は豪雪地帯のこの辺りでは毎年のように大雪で、雪を掘り上げなければ家に入れないような所から来た言葉と思う。

 

 天気予報では明後日にまた大雪となっている、今日は雨の予報でしたが午後から曇りでこの機会を逃してはと屋根に上がりました。

画像は携帯のカメラでモニターが明るすぎて見えない、適当に撮ったら指がレンズにかかったようだ、スノーダンプで一気に雪下ろしを終えたが、下ろした周りの道路側の雪を片付けるのに手間取った。

 

 雪下ろしの滑落事故が増えています、屋根の上でスノーダンプを振り回すことで足を取られ、そして滑って落ちるのを防ぐには昔ながらのカンジキを使用して、踏ん張りを良くし滑落しないよう雪ほりを済ませました。


 

市発表の各地の積雪状況をコピーしました。



2m代が少しずつ増えてきています。


 

 

 

 

2021年1月1日金曜日

新年に思う

 年が変わり令和三年2021年丑年が始まった早々正月から大門の雪かきをするくらい大雪になった、年々暖冬で小雪の年が多かったので雪囲いも少々手を抜いて囲っている所は大丈夫かなどと見て回る。

 年始回りも近所はご遠慮させてもらってお寺さんだけにしておこうか、神社の初詣は込み合わないよう、ご利益は薄くなるかも知れないが三頑日は避けて人出の少なくなった頃にでも参拝しよう。


てなことで朝は正月らしく一年の健康ご利益を願って雑煮を食べて雪かき後の腹を満たした。



 年越しと言えば欠かせないのが年越し魚の鮭であるが、縁あって村上の塩引き鮭を自分で解体して年越しをしました、それにしても凄い歯(牙)である。