FE108Solなどと言う限定モデルもあったようですが、今は生産終了で中古などでしか手に入らないようです。
コーン紙の形が独特で山形になっていてエッジも波打ったように不規則ならせん状の変な形です。
バッフル板に取り付けるビス穴も8本と倍の数です、鬼目ナットを使っている関係で取りあえず4本ビスで付けました。
突っ張りボルトの取り付け方です。
二液性のA剤とB剤を混ぜて1分で硬化する接着剤でボルトを仮固定します、この状態でキャビネットに仮付けしてボルト位置を調整し硬化するのを5分以上待ちます、硬化して取り出したのがこの画像です。
ここから箱の内側に当たるナット位置を調整(約13.5Cm)してボルトが突っ張る位置でバッフルに取り付けます。(バッフルとユニットのフレームが1mm位均等に隙間がある感じ)
この取り付けにより後方からのボルトが突っ張って固定するので、ユニットのフレームからの振動を防ぎ、鋭い立ち上がり音を期待してこのような取り付けをしています。(振動するのはコーンだけでよい) (黒いのはブチルゴムを巻いています)
そして音出しです、音は出ましたがかなりの時間エージングしないと今までの6N-FE108Sに近い音にはならないと思います。