長梅雨の日照不足で徒長したか、そのせいで過繁茂になったのか、窒素肥料の効きすぎ撒きむらか、半分位い倒伏しました。
三節から五節の伸びている部分で倒伏しています、まだ青いうちからの倒伏なので実入りしないと思います。
茎部(藁)が腐ると稲刈りの時コンバインで刈れなくなるので、とりあえず反対向きに起こしてみます。
長梅雨の日照不足で徒長したか、そのせいで過繁茂になったのか、窒素肥料の効きすぎ撒きむらか、半分位い倒伏しました。
茎部(藁)が腐ると稲刈りの時コンバインで刈れなくなるので、とりあえず反対向きに起こしてみます。
稲穂も重みを増して垂れ下がってきました、それを待っていましたと待ち構えているものも居りまして・・・。
穂先から白くなっている所はスズメに吸われたところです、美味しくなる時期を知っていて群れで吸いに来ています。
それと、田んぼの中にふっくらと伸びている部分が沈み始めました、動力散布の時に偏りがあったようで肥しの効きすぎで伸びていた部分です。
への字は倒伏しにくいとありましたが、窒素の効きすぎ?で三節 四節の伸びていた部分なので日増しに倒れていきそうな気がします。
出穂ぞろいの格好に成ってきました、ただ草丈が異常に伸びすぎた部分があります、肥料撒きでの片寄りがあったようです。
田んぼを見渡すとふっくらと盛り上がっている所で草丈125Cm位あります、平均的には110Cmです。
ここだけ倒伏が心配です。
止め葉幅は14mm位です、ここで米になるための光合成で実らせるに必要な主たる役割をしています、なので影にならないで光をより多く効率よく取り入れることで米は実入りします。
まだ未熟穂ですが数を確認しました、左で176粒 右は154粒です、登熟歩合を85%とすると今年の収量が大体わかります。
大体の出穂期になりました、ただ気になる点があります、今まで気にしていなかったので目立たなかっただけなのかも知れませんが。
出穂で止め葉の葉鞘(ようしょう)に引っかかって出ている穂が結構見受けられます、先の方がばらけているので授粉の時に何か影響があるかなと思ったりしてます。
調べたら窒素過多になると出やすい症状のようですが、良く見ると止め葉の成長が短い葉に多いように感じられます。
上からの画像で次々と出穂している図です、そろわないで順次出穂してきますので穂ぞろい期まで時間がかかりそうです。