最近写真撮りを趣味にしだしましていろんな所に出没したりしております、
と言っても車で行ける範囲や時間制限がありますので主に近在の風景撮りなどが主体となっています。
今日は少し遠出して長野県の小諸まで足を延ばしてきました、そこにはそそり立つ岩肌の崖に組み込まれたような布引観音堂があります、それを自分の目で見たいのとカメラに収めることが出来たら最高です。
場所や謂れなどは詳しく解説されているこちらを見ていただく事にして、駐車場から険しい参道を約15分くらい石段の岩山を登ります。
山道の途中には所々に石佛様が置かれ「善光寺に通じる洞窟」もあり、かつて善光寺で火災があった際に、洞窟から煙が出たと言う説明の立て札があります。
登って行くと布引観音釈尊寺仁王門に出ます、昔はこの仁王門をくぐって観音堂に行く道があったのかも知れません、その仁王門の脇から布引観音堂の基礎部分がよく見えます、一枚写真を撮りました。
岩にへばりつくように建てられた観音堂の舞台部分を支える基礎の柱が見事です。
そして石段を登り切った所からの布引観音堂です、下に仁王門の屋根が写っています。
この画像の左手に観音堂へと続く道が、そして岩を繰り抜いたトンネルの先に観音堂があります。
そしてついに着きました聖観世音菩薩(布引観音)が祭られている布引観音堂です。
拝殿は舞台のようになっています、周りの景色がよく見えて展望台のような感じです。
そこの手摺りから腕を伸ばしてカメラを下に向けて撮ってみました、高さが感じ取れるでしょうか。
そして参拝をして帰ってきました、帰り際もう一枚観音様を入れて終わります。